兵庫県相談支援ファシリテーター養成研修[兵庫県受託事業]にてダイアローグ研修を担当させていただきました!



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 一般社団法人兵庫県相談支援ネットワーク様よりご依頼をいただき、「兵庫県相談支援ファシリテーター養成研修[兵庫県受託事業]」において、相談支援専門員の皆さまを対象にダイアローグ研修を実施いたしました。
 本研修は神戸・姫路の2会場で開催され、それぞれ全4回、約4か月にわたるプログラムでした。ご参加くださった皆さま、そして主催の兵庫県相談支援ネットワーク 児童発達支援センター川西さくら園の神谷さんに、心より感謝申し上げます。
 今回、神谷さんより私たちにとっても大変励みとなるご感想をいただきましたので、以下にご紹介させていただきます。

先日、兵庫県相談支援ネットワークが企画運営を担いました「兵庫県相談支援ファシリテーター養成研修:ダイアローグ研修」が無事に全日程を終了いたしました。
私はネットワークの理事として今回、事務局・運営側として本研修に携わらせていただきました。
講師には、フィンランドのダイアローグ第一人者から直接指導を受けられた、株式会社TSUMUGOEの後藤智行氏をお迎えし、全4回にわたり対話の本質を深く学ぶ貴重な時間となりました。
ここからは、あくまでも私が今回の研修を通して理解した範囲での表現ではありますが、特に心に響いた学びを共有させていただきます。ダイアローグの本来の定義とは異なる解釈があるかもしれませんが、一人の支援者としての気づきとして受け取っていただければ幸いです。
今回の研修で最も印象的だったのは、支援者が負うべき責任の捉え方です。
私たち対人支援職は、良かれと思って「早く解決してあげたい」「情報を聞き出さなければ」と、つい先回りして代弁したり、相手の話をコントロールしたりしてしまいがちです。
しかし、私が今回受け取った教えは、そうした「叶える責任」や「評価する姿勢」を一度手放すことの重要性でした。
支援者の役割は、本人が本音を漏らせる安心・安全な場を提供し、その場を死守すること。
たとえ結論が出なくても、不確実な状態に耐え、相手の言葉をそのまま受け取る。その積み重ねが、ご本人の内省を深め、自らの一歩を支える力になるのではないかと感じました。
研修中、参加者の皆様がご自身の面談を録画して振り返るワークでは、
「無意識に自分の知りたいことだけを聞いていた」
「沈黙を恐れて自分の言葉で埋めてしまっていた」
といった強烈な自己覚知の瞬間が多く見られました。
私自身、事務局として皆様の熱心な姿を見守りながら、改めて「本人が人生の主人公であり続けるために、支援者はどうあるべきか」を深く自問自答しました。本人が人生のハンドルを握り、自分の物語を紡いでいけるよう、私たちは徹底して場を整える黒子でありたい。その想いを強くいたしました。
今回の学びを風化させず、現場での素振り(反復練習) を継続することで、兵庫県の相談支援の質をさらに高めていけるよう、ネットワークとしても尽力してまいります。
ご参加いただいた皆様、そして素晴らしい講義をしてくださった講師の後藤様に、心より感謝申し上げます。

神谷さん、このたびは貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。
今回実施した研修の概要は、以下のチラシでもご覧いただけます。


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